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新築の内装やインテリアの決め方を紹介!色や家具の選び方も

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新築の内装やインテリアの決め方を紹介!色や家具の選び方も

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目次

こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

皆さん、家の内装やインテリアに興味はありますか?
気に入った内装の部屋で好きなインテリアに囲まれて暮らすことは、自分らしく生きるための一つの手段だと考えています。

でも実際、おしゃれな内装やインテリアを暮らしに上手く取り入れるのは難しいですよね。
そこで今回、ナチュリエ札幌スタッフが札幌市にあるインテリアショップ「The JOHNSON STORE」で、スタッフに内装やインテリアを決めるときのポイントを聞いてきました。

内装やインテリアの決め方、全体の色の使い方、照明や小物でお部屋をもっとおしゃれにする方法などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。



新築の内装やインテリアの決め方のステップは?

まずは新築住宅の内装の決め方について、流れやポイントをステップで確認していきましょう。

内装を選ぶ際は、まずは全体のテイストを決めます。
そして、床や壁、天井などの色や素材を決めて、そこから家具や照明などのインテリアを決めていくとスムーズです。
詳しく見ていきましょう。

ステップ①テイストを選ぶ

新築住宅の内装の決め方で大切なのは、インテリアを含めたお部屋全体のテイストに共通点を取り入れ、統一感を出すこと。

自分の好きな内装やインテリアのテイストがわからないときは、雑誌や施工事例などを見て、「こんな雰囲気が好き」「これいい!」など、気に入ったものをチェックしていきましょう。
いろいろな事例を見ているうちに、好きなテイストがわかってくると思います。

インテリアのテイストはいろいろありますが、代表的なのは「ナチュラル」や「モダン」「シック」など。

「ナチュラル」は、無垢材などの天然木や、木綿や麻といった自然由来の繊維などを使った定番のテイストです。

「モダン」テイストは、装飾を少なくシンプルでスタイリッシュに仕上げたデザイン。
流行に左右されず、飽きにくいこともあり、安定した人気のあるスタイルです。

「シック」は黒やダークブラウンなどのダーク系カラーでまとめた高級感のあるテイストです。
インテリアもダークカラーで揃えるなど全体でコーディネートするとセンス良く仕上がります。

さまざまなテイストの事例を見て、自分が惹かれるインテリアテイストを探してみましょう。

カフェ風インテリアの作り方は?ポイントやおすすめアイテムもご紹介」では、さまざまなテイストのおしゃれな内装の事例をご紹介しています。
こちらもチェックしてみてくださいね。

ステップ②床や壁の色や素材を決める

テイストが決まったら、面積が大きく部屋の印象を左右する床や壁、天井などの素材や色を選びます。

ナチュラルテイストであれば、メインの素材に天然木を使いつつ、アクセントとしてタイルを使うなど、スタイルに合わせてさまざまな素材を組み合わせるのもおしゃれですよ。

床材や壁紙などは、必ず大きめのサンプルで色や質感などを確認し、完成後をイメージしてみましょう。
小さいサンプルだと、完成したときに「イメージと違った…」ということにもなりかねません。

また、統一感を出すためには、部屋全体の配色のバランスや色味をよく検討することが大切です。
「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」で分けて考えると決めやすいので、後でご紹介する「新築の内装やインテリアの色の決め方」を参考にしてくださいね。

内装の色や素材が決まったら、それに合うようにキッチンや浴槽などの設備を決めていきましょう。

ステップ③家具や照明などのインテリアを選ぶ

ソファやベッドなどの大きな家具や、カーテンなどの面積が大きいもの、照明などのインテリアも部屋の印象を左右します。

インテリアは内装が完成してから選ぶこともできますが、内装を決めるのと同時並行でインテリアも決めると、完成時のイメージが湧きやすく、スムーズに進みますよ。

インテリアの決め方については後の「新築の内装を決めたらインテリアの決め方もチェック!」で詳しくご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。



新築の内装やインテリアの色の決め方



理想のインテリアのテイストが固まったら、壁や床などの内装も含めてお部屋全体をコーディネートしていきます。

トータルバランスを考えるときに重要になるのが全体の配色です。
インテリアコーディネートの色の考え方には、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」というものがあります。

これらの配色をもとに、床のフローリング材や天井・壁の壁紙、テーブルやソファなどの大きなインテリアを揃えていきます。

ベースカラー

インテリアを楽しむ上でもっとも大切なのはベースです。
ベースというのは壁と床のことで、ベースカラーとは、そのお部屋全体の70%程度を占める色のことです。

ベースの色や素材はお部屋の印象に大きく関わってくるので、どんな空間に仕上げたいかイメージして決めていきましょう。
ベースカラーに合わせて家具や小物を選んでいくのが、インテリアコーディネートの重要なポイントです。

賃貸で自分好みのベースを選ぶことは難しいですよね。
マイホームを注文住宅で建てる場合は、内装のテイストを左右する部分であるベースを自由に選ぶことができるのも魅力的。
あなたらしさを表現できるこだわりのベースで設計を楽しんでくださいね。

メインカラー

お部屋全体の25%ほどとベースカラーの次に大きな面積を占めるのがメインカラーです。

メインカラーがインテリアの主役となるケースが多く、カーテンの色ラグの色などがメインカラーとなります。
また、ソファーの色などもメインカラーとして意識してみると良いですね!

ベースカラーとの調和でお部屋のイメージが決まってくるため、ベースカラーとメインカラーは色調なども考えて選ぶのが大切です。

アクセントカラー

アクセントカラーは部屋全体の5%ほどを占める色味で、インパクトのある色やビビットな色を使えば、インテリアのポイントとなります。

小物やクッション、オブジェなどにアクセントカラーをうまく使えば、お部屋全体が引き締まるような効果もあります。
キッチンやトイレの一部にタイル張りをしてアクセントカラーを楽しむのもおすすめです。

家具の色選びやインテリアの色の選び方については、こちらのコラムでもお話していますので参考にしてみてくださいね!
失敗しない家具の色の選び方は?心理効果や床色別のコツなどを解説
インテリアの色の決め方って?家具のレイアウトはどう決める?

新築のインテリア選びのポイント

インテリアのテイストや色の配色がイメージできたら、実際にインテリアを選び、照明や小物でお部屋をアレンジしていきましょう。
インテリアの選び方や飾り方によって、空間の雰囲気も違ってきます。

理想のお部屋を作るインテリアのポイントをチェックしましょう。

家具の素材の選び方



新築のマイホーム全体で統一感を出すには、テイストや配色だけでなく、インテリアに使われている素材や質感、色や形といった要素にも注目してみましょう。
同じナチュラル系のインテリアでも、これらの要素によって印象が変わってきます。

例えば、無垢材や丸みをおびた古材、柔らかい木綿の布などを使ったインテリアは、ふんわりとしたフェミニンナチュラルの印象に。
すっきりした印象の木目の木材と、ガラスなどの硬い素材を使ったインテリアは、ナチュラルモダンな印象を与えます。

インテリアの印象を統一させるには、素材や色を揃えていくのがポイント。
例えば上の写真では、古材風のテーブルと革素材の椅子、木の長椅子を合わせています。
すべて異素材を使っていますが、脚の部分はアイアンで統一しています。

このように共通点をつくることで、統一感のあるインテリアになります。

最近は素材が感じられるインテリアが人気で、ダイニングテーブルなら無垢材のものが好まれています。
無垢材は、メンテナンスをして大切に使うことで長持ちするのも魅力ですね。

家具の選び方のポイント!失敗しないインテリアコーディネートを!」では、リビングのソファやキッチンの食器棚など、それぞれの家具の選び方や収納性なども解説しています。
ぜひあわせてご覧ください。

照明の選び方



照明はデザイン性も大切ですが、明るさで選ぶことが重要です。
照明の明るさによってお部屋の雰囲気は大きく変わります。
まず、どこに取り付ける照明であるかと、そこで何をするのかを考えましょう。

例えば、家族だんらんの場所であるリビングは、間接照明もある程度の明るさがあった方が良いです。
そのため、リビングに間接照明をつけるときには、ワット数が高いものを選び、電球などが連なっているものをおすすめします。

また、ダウンライトなどを利用すれば高級感を演出することもできます。

豆知識として、ガラスのカサの照明のほうが、空間が明るくなるので覚えておきましょう。

小物の飾り方のコツ



小物を飾るときは色も大切ですが、配置も重要なポイントです。
トライアングルを意識して配置してみましょう。
高さのあるものを一つ置くだけでおしゃれ感がアップします。

左右非対称に物を置くと、全体的にバランスがちょうど良く、おしゃれ空間が生まれます。

狭い部屋を広く見せる方法

狭い部屋を広く見せるには、見える床の面積を増やしましょう。
部屋全体を見たとき、床が見える範囲が多ければ多いほど、空間は広く感じます。
あまり物をごちゃごちゃ置かず、なるべくシンプルにするのが広く見えるコツですよ。

また、大きな家具は背の低いものほど部屋を広く見せる効果があります。
部屋の狭さが気になる場合は、あまり背の高い家具は選ばずに、背の低い家具を探してみましょう。

なお、フレームの線が細い家具を選ぶと、さらに広く見えるようになるのでおすすめですよ。

新築の内装やインテリアの決め方に迷ったらThe JOHNSON STOREへ


The JOHNSON STORE
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西6丁目4-1


The JOHNSON STORE
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西6丁目4-1

The JOHNSON STOREは、ナチュリエ事業を運営している、札幌市の住宅会社「株式会社ジョンソンホームズ」の複合商業施設です。

札幌市白石区にあるナチュリエの関連ショップ「Naturie Studio」とはテイストの違ったインテリアが揃っています。
「インダストリアル」「メンズライク」をテーマにアイテムをセレクトした「Naturie Studio Supply」では、個性的なインテリアが楽しめます。

インテリアコーディネートが分からないときや、迷ったときには遠慮せずスタッフに相談を。
自分のイメージを伝えるだけで、好みの家具や雑貨を提案してくれますよ。

言葉で伝えにくいときは、雑誌や写真(インスタ)などを持って行ってもOK!
スタッフも質問を交えながら丁寧に聞いてくれるので、気軽に声をかけてみてください。


下記のショップ・カフェもご利用いただけますので、札幌にお住まいの方や、札幌にお越しになった方はぜひ足を運んでみてくださいね。

ACTUSブランドなどを取り扱う「inZONE with ACTUS
日本茶をコンセプトとしたカフェ「JOHNSON’S TEA LOUNGE

まとめ

新築の内装やインテリアを決めるときは、まず全体のテイストを決定しましょう。
次に具体的に床や壁などの素材や色を決め、家具や照明などのインテリアを選ぶ流れで決めていくとスムーズです。

床材や壁、天井のクロスはベースカラー、ソファなどの大きなインテリアはメインカラー、小物はアクセントカラーをそれぞれ意識して色を選びましょう。

部屋に統一感とおしゃれさを演出するポイントは、家具の素材を揃えること。
照明はデザイン性よりも明るさで選び、小物は高さのあるものを使ってトライアングルを作るように飾るのがおしゃれなお部屋を作るポイントです。
床が見えている面積を増やし、家具は背の低いものを選ぶことで、部屋をより広く見せることもできますよ!

札幌市の住宅会社「株式会社ジョンソンホームズ」の複合商業施設「The JOHNSON STORE」では、インテリアのお悩みをスタッフが解決します。お気軽にご相談ください。

自然素材の家や木の家を手がけるハウスメーカーをお探しなら、ぜひナチュリエにお気軽にご相談ください!
全国に店舗があるナチュリエでは、内装でのお悩みなどのご相談にお答えいたします。



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