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土間リビングのある暮らし|メリット・デメリット・作り方の注意点を解説

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こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」の阿部です。

昔は日本家屋に普通にあった土間が、昨今土間リビングという空間として再び見直されています。子供やペットと楽しく暮らせる家を作りたいと思っている方たちにもおすすめです。

この記事では、土間リビングの魅力、メリット・デメリット、作り方の注意点を解説し、土間リビングの具体的なプランを5つ紹介します。土間リビングを取り入れた素敵な家を作る際には、ぜひ参考にしてください。

土間リビングの魅力とは?

土間リビングの魅力とは何なのかについて解説します。

昔の日本家屋にあった懐かしい空間

土間は昔の日本家屋によくみられた懐かしい空間です。水や汚れに強い土間は、炊事のためのかまどスペース、農作業などの作業場、そして農作物などの保存場所と、いくつもの役割を兼ねていました。また、家族やご近所との温かな交流の場でもありました。こうした土間のもつ心地よさと利便性が再評価されています。

土間リビングという新しい住み方

土間リビングは、これまでにない新しい住み方を提案してくれます。趣味を楽しむスペースにもなれば、友人を気軽に迎えるカフェのような役割も担います。

また、子供の遊び場や収納場所としても使えます。土間リビングは、自分のライフスタイルや家族構成に合わせてさまざまな生活空間となります。

土間リビングのメリット

土間リビングを作るメリットについて詳しく解説します。メリットを知ることで土間リビングの有効性をより認識できます。

汚れが気にならない

土間リビングはコンクリートやタイルで覆われているので、絨毯やフローリングなどに比べ、汚れが気にならず掃除も楽に行えます。水や食物をこぼしても水で流してモップをかけるだけでよく、後々シミも残りません。また、家具の跡や傷がつくことについても気を回さずにすみます。

夏場は涼しい

夏場が涼しいのも土間リビングのメリットです。土間に使われるコンクリートなどは熱伝導率が高く、さわると熱が奪われ冷たく感じられます。土間面積が広いほど、家全体が涼やかな空気で満たされます。エアコンに頼ることのない自然の涼しさは、体にも心にも心地よさを与えてくれるだけでなく、光熱費の節減にもつながります。

多目的に使える

使用目的を限定せず自由な空間として使えます。子供やペットの遊び場・自転車やバイクなどの格納スペース、リビング・ダイニングとして使うのもよいでしょう。家族のライフスタイルに合わせて、多種多様に対応できる柔軟性ある便利な空間になります。

土間リビングのデメリット

土間リビングのデメリットについてもあわせて確認しておきましょう。

冬場に冷えやすく寒い

土間リビングは、冬場に冷えやすく寒いという弱点があります。土間リビングは土の上に作られるので、土の冷たさがそのまま表出してしまいます。その上、コンクリートなどの熱伝導率の高い素材が使われるので、より寒さに対して厳しい条件になります。夏は涼しい分、冬の寒さには対応しづらいので寒さ対策が必要です。

部屋の行き来が面倒になる

土足で歩く土間リビングは、他の部屋に行く場合は靴を脱がなければなりません。部屋の行き来に靴を脱いだり履いたりする面倒が生じます。その煩わしさゆえ、部屋と部屋を分断してしまう可能性があります。

この問題は土間を適切な場所に作ることで改善される場合もあるので、事前に専門家の意見を参考にしてきちんと対処しておくことが重要です。

段差ができやすい

土間は土の上に作られ、部屋の床は基礎工事の上に設けられるため、どうしても段差ができやすくなります。段差は、年齢を重ねていくごとに負担になってきます。昔からの日本家屋が少なくなったのも段差が一因です。バリアフリーの観点から、段差は見過ごすことができないデメリットです。

土間リビングを作るときの注意点

土間リビングのメリット・デメリットを知った上で、実際に作る際にはどんな点に注意したらよいのかみていきましょう。

床材の選び方に気をつけよう

床材の選び方に気をつけましょう。コンクリート・モルタル・フロアタイルなどの素材があります。

コンクリート

コンクリートはセメントが主原料で、砂利を入れて強度を高めています。平らにするためのコテ押しの回数によって仕上がりが異なります。一回から三回までありますが、三回のコテ押しがもっとも平らで艶のある表面になります。

モルタル

モルタルはコンクリートの表面の仕上げとして使います。傷みが出たらモルタル部分だけを除き、塗り直せます。

フロアタイル

フロアタイルは色や柄などが豊富です。高価格ですが耐久性に優れ、部分的な張り替えも可能です。

床暖房などで寒さ対策をしよう

冬の寒さに弱い土間リビングは、それなりの寒さ対策をしなくてはなりません。床暖房の設置も問題なくできるので、取り入れるとよいでしょう。他にも薪ストーブを置いたり、全館空調システムを使ったりする方法があります。予算や家の構造をよく考えた上で、どのような対策をしたらよいか決めてください。

間仕切りで寒さ対策をしよう

寒さ対策には土間リビングを間仕切る方法もあります。夏場のことも考えて、間仕切りには引き戸を使うことをおすすめします。上吊りタイプの引き戸にすれば、開けたときに床の凹凸がないので安心です。二重サッシのものを使用するとより効果的です。夏は引き戸を全開にすれば、涼しく過ごせるだけでなく開放感も味わえます。

段差をつけ過ぎない

部屋と土間リビングとの段差はつけ過ぎないことが大切です。子供や高齢者にとって大きな段差は負担になります。また、若い方だけの暮らしでも、将来的にはバリアフリーのことを考える時期が訪れます。土間リビングを作る段階で、あらかじめ段差をなくすリフォームができるような設計にしておくと安心です。

土間リビング・プラン5選

ここからは、おすすめの土間リビング・プランを具体的に5選紹介します。

子供・ペットとの遊び場

土間リビングは、子供やペットが遊べる場として大変適しています。雨や雪の日に外で遊べなくても、土間リビングでは外と同じように楽しく飛び回れます。外遊びとは異なり、目が離せない幼い子供も安心して遊ばせられます。

また、子供やペットが土間を汚しても楽に掃除ができ、心身に負担がかかりません。ペットのいる家庭では、ペットの足に負担のかかるフローリングをやめて土間にすると、滑りにくく足に優しいです。

趣味を楽しむスペース

土間リビングで趣味を楽しむのもよいでしょう。音楽鑑賞や絵画制作、あるいはトレーニングやヨガなど趣味にもいろいろとあります。土間リビングでは、様々な趣味にも対応でき、楽しみを広げられる柔軟性があります。

中でも、屋外で作業が行われることの多いガーデニングや日曜大工、自転車やバイクを趣味にしている方にとってはうれしい空間になります。天気に関係なく屋内で作業ができ、汚れも気にならないので好きなだけ楽しめます。

薪ストーブなどを置いて家族団らん

リビングの一部を土間にして薪ストーブを置くと、そこには家族団らんの場が生まれます。薪ストーブのもつ柔らかな暖かさの中で、家族皆が心地よいひとときを過ごせるでしょう。趣のある薪ストーブはインテリアとしても存在感があります。

薪ストーブを土間に置くことで、薪を外から運び入れたり、たまった灰を掃除したりする作業も効率よく行え、作業して出た汚れにも楽に対処できます。

外の庭とつなげてサンルーム

庭に続く場所に土間を作ってサンルームとして使うのもよいでしょう。晴れの日はもちろん、季節や天候を気にすることなくゆっくりと庭を眺めたり、ときにはペットと遊んだりと、ゆったりとした時間を過ごせます。

サンルームをダイニングキッチンやリビングとして使っても、気持ちの良い毎日を送れるでしょう。ガーデニングの作業を行う場所としても土間のサンルームは便利です。

土足でもOKのダイニングキッチン

昔の民家では土間で炊事を行っていました。今また、土間のダイニングキッチンに人気が出てきています。買ってきた重い食材などを土足のままスムーズに運び入れられ、油や水汚れの掃除も簡単です。土間のダイニングキッチンは主婦にとってうれしい空間になるでしょう。

友人などを招く場合も、靴を脱ぐ必要がないのでカフェに立ち寄るような感覚で気楽に来てもらえます。

まとめ

昨今の和のブームに合わせて、昔ながらの土間の魅力が新たに注目されています。ここまで述べてきた土間リビングの注意点やメリット・デメリットを参考にして、検討してみてはいかがでしょうか。

ナチュリエは土間リビングのある自然素材の注文住宅を提供しています。土間リビングのことをより詳しく知りたい方はぜひご相談ください。  

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