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地盤調査の費用相場をチェック!調査の種類や流れ、注意点まで詳しく

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地盤調査の費用相場をチェック!調査の種類や流れ、注意点まで詳しく

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目次

こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

地震の多い日本では、家を建てる土地の地盤がしっかりしているかどうかは重要な問題!
安心して家づくりをするためにも、地盤調査は必須です。

今回は、そんな地盤調査についてのお話です。
地盤調査が必要となるケース性や期間・流れ、調査方法の種類や費用の目安、地盤改良の種類や、地盤調査を依頼する業者選びのポイントなどをご紹介します。


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地盤調査とは?必要になるケースや費用・期間を解説!

まずは地盤調査とはなんなのか、どんなときに必要なのか、見ていきましょう。
地盤調査にかかる費用や期間、調査の流れについてもご紹介します。

地盤調査とは?

地盤調査とは、家を建てようと思っている土地の質を調べる調査です。
この土地はどのくらいの建物の重さに耐えられるのか、地盤は何で構成されているのか、液状化の可能性はないかなど、建物が安全に建てられるかどうかを調べます。

地震が多い日本では、地盤の状態や硬さは重要な要素。
柔らかい粘土や砂でできた地盤の上に家を建てても、地震のときに家が傾いたり液状化したりする危険性があります。

地盤調査ではそういったリスクを回避するために土地の状態を調べ、必要であれば地盤改良工事を行います。

地盤調査が必要になるケース

地盤調査は以下のような場合に行います。

  • 土地を購入して家を建てる場合
  • 中古物件を購入するが、新築時に地盤調査をしていない場合
  • 中古物件を購入するが、地盤調査報告書が残っていない場合
  • 建て替えをする場合

地盤調査は法律で義務化されています。
2000年に建築基準法が改正され、家を建てる際に地耐力を調べることが建築基準法上で定められています。

また、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、新築から10年以内の欠陥については施工会社が責任を負う義務があります。
修理費用などに備えて施工会社は瑕疵担保保険に入るのが一般的です。
瑕疵担保保険に加入するためには地盤調査が必要なため、原則として家を建てる前に必ず地盤調査が行われています。

地盤調査にかかる費用や期間

地盤調査にかかる費用や期間は調査方法の種類によって異なり、費用の相場は5万円〜30万円、期間は半日から数日程度となっています。

地盤調査の方法については後ほど詳しくご紹介しますが、スクリューウエイト貫入試験(旧:スウェーデン式サウンディング試験)の場合は5万円~10万円程度が費用の相場で、期間は半日〜1日程度が目安です。
一方、ボーリング調査の場合の費用相場は20万円〜30万円程度で、期間は1日~数日程度を見ておきましょう。

また、地盤調査の結果によっては地盤改良が必要となることもあり、地盤改良をする際の工事費用の相場は50万円~100万円程度となっています。

地盤調査の流れ

一般的に地盤調査は土地を購入してから、建物を建てる前に調査会社へ依頼して行います。
地盤調査の流れは調査会社によっても異なりますが、多くは以下のような流れで進みます。

  1. 地形図や土地条件図をもとに、おおまかに地盤状況を把握
  2. 地質探査機を使って、調査したい場所の地質をピンポイントで計測
  3. 現地調査の結果をもとにデータを作成・分析し、地盤の状態を判定
  4. 「地盤調査報告書」にて地盤の状態を報告

地盤の状態を把握した上で、建物を安全に建てるにはどうするべきかという点まで調査・報告します。



地盤調査の一般的な種類や費用相場について詳しく!

地盤調査の方法として一般的に用いられる方法は3種類。
それぞれの特徴と費用相場をご紹介します。

スクリューウエイト貫入試験 / SWS試験(旧:スウェーデン式サウンディング試験)

戸建住宅で最も一般的に用いられる調査方法です。

先端がスクリューになっている棒を地面へ差し込んでいき、25cm深く下がるまでに必要だった回転数やおもりの重さをもとに地盤の強度を確認します。

1㎡ほどの小さなスペースがあれば調査可能で、深度10mまで調べることができます。
3つの調査方法の中ではもっともシンプルな方法で、必要となる調査時間は2時間ほど。

コストも一番抑えられる方法で、一般的な広さの敷地であれば5~10万円程度が相場です。

ボーリング調査

ボーリング調査は地面に穴を掘って地盤の強度や状況を調べる調査です。

一戸建て用の敷地ではなく、マンションなど大きな建物を建てるときに採用されることが多いです。
土を採取して詳しく調べることができるため、地質の構造や各地層の強度、地下水位なども詳細に調べることができます。

土地の性質や調査箇所数などによって幅がありますが、調査費用は15万~30万円程度が相場です。

表面波探査法

振動を発生させる装置を地面に置き、振動波が伝わる速度を計測することで地盤の強度を調査する方法です。
地面を掘らずに調査するので短い時間で調査が可能なこと、正確な硬度を計れることがメリット。

ただし、地質を詳しく調べることはできず、地中に埋設物や空洞があると結果に影響が出てしまうというデメリットもあります。

調査費用はスクリューウエイト貫入試験(旧:スウェーデン式サウンディング試験)とボーリング調査の中間で、8~12万円程度が相場となります。

地盤調査報告書で問題がある場合は?地盤改良の種類


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地盤調査報告書には、下記のような項目が記載されています。

  • 地盤の強度や支持力、土質・土層、液状化可能性
  • どんな設計の家を、どんな工法で建てるのが適しているか
  • 地盤改良工事が必要かどうか
  • 地盤改良が必要な場合は、具体的にどの部分をどう改良するべきか など

もし地盤改良工事を行う必要があった場合に備えて、工法にはどんな種類があり、それぞれどのくらい費用がかかるのか、詳しく見ていきましょう。
工法は、「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭工法」の3種類です。

表層改良工法

地盤表面の柔らかい部分を2mほど削って、セメントと土地を混ぜたものを敷き詰め固める地盤改良方法。
軟弱地盤が地表から2m以内など、比較的浅い場合に行われます。

相場の費用は建築面積約20坪で50万円程度と、比較的安く施工できます。

しかし、軟弱な層が深い場合には行えないため、柱状改良工法や鋼管杭工法が採用されます。

柱状改良工法(ちゅうじょうかいりょうこうほう)

強い地盤にたどり着くまで地面に直径60cmほどの穴を堀り、その円柱状の穴の中へセメントと土を混ぜたものを注入します。
地中に何本ものコンクリートの柱を作って建物基礎を支える地盤補強方法です。

軟弱地盤が地中2〜8mほどある場合に用いられます。

建築面積約20坪で100万円程度が費用の相場となります。

鋼管杭工法(こうかんくいこうほう)

地中深くにある硬い地盤まで届く鋼管杭(こうかんくい)を地面に打ち、建物基礎を支える方法です。
地下30mまでの地盤を補強することができ、軟弱地盤が深い場合でも対応できます。
また、狭小地でも工事が可能となります。

工期は1〜2日と短く、費用の相場は柱状改良工法と同じく建築面積約20坪で100万円程度となります。

札幌で地盤調査を依頼するなら、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
札幌で地盤が強い地域は?地盤の見方や弱い場合の対処法

地盤調査を依頼する専門業者選びのポイント

地盤調査の結果によっては地盤改良工事や基礎の見直し、工法の変更などが必要となります。
適切な対応をとりながら家づくりを進めるためにも、地盤調査の際には信頼できる調査会社に依頼することが重要です。

そのためにも、以下の3点を確認するようにしましょう。

  • 「地盤品質判定士」や「住宅地盤主任技士」などの専門家がいるか
  • 「地盤調査報告書」を発行してもらえるか
  • 調査不備などが起こった場合の補償制度はあるか

もしも調査結果に不安がある場合は、ほかの調査方法で調べてみる、ほかの調査会社に依頼してみるといった方法もあります。
ぜひ不動産会社へ相談してみてください。

ナチュリエでは、住宅完成引渡日から20年間にわたって「地盤保証」を行なっています。
万が一、入居後に地盤が不ぞろいに沈んだりする「不同沈下」が起きて損害が生じた際の保険です。

その他にも10年間の瑕疵保証(かしほしょう)や、お引渡し後3カ月・6カ月・1年・2年の無償定期点検など、安心して暮らせるアフターサービスが充実しています。

まとめ

●地盤調査とは、安全に家を建てるため、土地の強度や性質を調べる調査のこと。
地形図や土地条件図や現地調査をもとに地盤の状態を分析、判定します。
地盤調査の実施は法律で義務付けられており、調査の結果によって必要であれば地盤改良工事を行います。

●地盤調査の方法は主に、スクリューウエイト貫入試験(旧:スウェーデン式サウンディング試験)、ボーリング調査、表面波探査法の3種類があります。
一戸建ての建築では、シンプルで費用も抑えられるスクリューウエイト貫入試験が用いられることが多いです。

●地盤調査報告書では、地盤の強度や質、改良工事が必要か、どんな設計や工法が適しているかなどが記載されます。
地盤改良の種類には主に表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法の3つがあります。

信頼できる地盤調査会社を見極めるには、専任技術者が在籍しているか、地盤調査報告書を発行してくれるか、不備が起こった場合の補償制度があるかといった点を確認しましょう。

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