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新築のビルトインガレージで失敗しないために!作る場合のポイントは?

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新築のビルトインガレージで失敗しないために!作る場合のポイントは?

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目次

こんにちは。ナチュラル&スローな家「ナチュリエ」のスタッフです。

住宅の1階に車庫を組み込むタイプの駐車場「ビルドインガレージ」。
ビルドインガレージは住宅の一部となるので建て直しも難しく、慎重に検討が必要です。

今回は、新築にビルドインガレージを作る際に失敗しないためのポイントをご紹介します。
ビルトインガレージのメリットや、ナチュリエでの施工事例もあわせてお伝えしますね。


ビルトインガレージ

新築のビルトインガレージで失敗しないためのポイントは?

ビルトインガレージとは、家の1階部分に作るタイプの車庫です。
住宅の内部にガレージが組み込まれる構造になります。
家の外に作る車庫やカーポートと違って住宅の一部ですので、簡単に作りなおすことはできません。

新築でビルトインガレージを作る場合、失敗しないためにこんなポイントに気をつけましょう!

【1】ビルトインガレージの大きさや居住空間とのバランス

家の一階に車庫を作るので、ビルトインガレージが大きければ大きいほど1階の居住スペースが圧迫されます。
しかしギリギリサイズの小さなガレージにしてしまうと、大きな車に乗り換えられない、タイヤや車用品などを収納できないといった問題も。
家全体と、使い勝手とのバランスを考えた大きさを検討しましょう。

1階はガレージがある分狭くなってしまうので、リビングを2階に配置したり、3階建てにしたりという工夫も必要です。
エンジン音や排ガスの臭いなどの影響が及ぶ場合もあるため、メインの生活空間を2階や3階に移動させるのは騒音・臭い対策にもなりますよ。

【2】予算を考えてのデザイン設計

ビルトインガレージは、一般的な別建ての車庫やカーポートよりも建築コストが高くなります。
建物の1階部分に大きな空洞ができるので耐震補強工事が必要ですし、ガレージ内に照明や換気扇などの設置も必要だからです。
あれもこれもとオプションで設備を追加していくと、思った以上のコストになってしまうことがあります。
必要な設備を予算内でつけられるよう、ハウスメーカーとよく相談をして見積もりを出してもらいましょう。

【3】シャッターの選び方

意外と盲点なのがシャッターの種類です。
新築を建てるときに、シャッターの種類まで具体的に想像できる方はそう多くありません。
しかし、入居後にビルドインガレージを使い始めてみてから「手動シャッターにしたら、いちいち降りて開け閉めするのが面倒」「シャッターの開閉音がうるさい」「シャッターの開閉に時間がかかる」といった問題に気づく場合があります。

シャッターの種類によって、手動・自動、開閉スピード、重さ、開閉時の音などは異なります。
おすすめは、リモコン操作で便利な自動シャッター。
ガレージ内にシャッターの開閉ボタンを作るときは、車の乗り降りをイメージしながら設置位置を考えると良いでしょう。



新築にビルトインガレージを作るメリットはたくさんある

失敗しないためのポイント!ということで、検討ポイントを先にお伝えしてしまいましたが、ビルドインガレージにはメリットもたくさんあります。

車を雨風・犯罪から守る

しっかりとシャッターを閉めるビルドインガレージは、車を雨風や汚れ、いたずら、窃盗などから守ってくれます。
自宅の中に車庫があるので、万が一の異変にもすぐ気が付くことができるでしょう。

駐車場から家に入る動線がスムーズ

ビルトインガレージに車を駐車した後は、ガレージから直接自宅に入ることができます。
いちいち外に出る必要がないのでとっても便利!
雨の日も濡れずに帰ってくることができますよ。
荷物が多いときも、家からの距離が近いので負担がかかりません。

狭い敷地でも駐車場が作れる

敷地内に別建てで駐車場を作るスペースがない!という場合も、敷地を有効活用してガレージを建てることができます。
駐車場用として別のスペースを確保する必要はありません。

趣味部屋などのスペースとして活用できる

広めのスペースを確保すれば、作業部屋や趣味部屋など、車庫以外の役割を持つスペースとして活用できます。
ビルドインガレージのいろいろな使い方については次のブロックでもご紹介しますね。

ビルトインガレージのさまざまな使い方を紹介!

ビルドインガレージは、余裕のある広さを確保したり、照明や収納棚、デスクなどをつけたりすることで、さまざま活用ができるスペースとなりますよ。

たとえば、こんな使い方があります。
・倉庫、物置
・DIYスペース
・車関係の作業場所
・子どもの遊ぶスペース
・犬の足を洗ったり、長靴を洗ったりするスぺ―ス

多彩な使い方をしているナチュリエでのビルドインガレージ施工事例もご紹介します。

北海道江別市 Mさま邸


オーナー事例

車をいじったり、模型やラジコンを作ったりするのが大好きなご主人が新築で譲れなかったのが、ガレージとアトリエ。
ビルドインガレージでは、ペンキの臭いや飛び散り、エアブラシの騒音などを気にせず作業ができます。

バイクをいじるようにもなり、その姿を見て息子さんたちも「ボクもバイクに乗る!」と興味津々。
心おきなく趣味に没頭でき、家族も一緒に楽しめる空間になりました。

ムービーギャラリーでは、おうちガレージの楽しみ方動画も公開中です!

まとめ

●ビルトインガレージとは、住宅の1階部分に組み込んだ車庫です。
一般的な別立ての車庫よりも建築費用がかかりますので、必要な大きさを確保しつつ、家全体との大きさのバランスやコストに注意して検討しましょう。
シャッターの種類や操作性も、意外と失敗しやすいポイントです。
動線や利用シーンを具体的にイメージしながら選びましょう。

●ビルトインガレージはメリットもいっぱい!
車庫が家の中に配置されてるので車をしっかり守り、家に入る動線もスムーズ。
車を降りたときに雨に濡れる心配もありません。
狭い土地でも敷地を有効活用して駐車スペースがつくれます。

●ビルトインガレージは車庫のほかにも、倉庫やDIYスペース、趣味部屋などとしても活用可能です。
おうち時間を有意義にする、自分たちだけのビルドインガレージ活用法をぜひ考えてみてくださいね!


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自然素材の注文住宅についてはお近くの「ナチュリエ」へぜひお気軽にご相談ください。



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